クライアント事例

IICパートナーズ

IICパートナーズ

金融グループに属さず資産運用も行わない中立公正な立場で企業年金のコンサルティングを行う、IICパートナーズ。

オフィシャルサイトのリニューアルで、大量の専門性の高い情報をわかりやすく整理。自社での更新が簡単になり、ウェブ経由での問い合わせも増加しました。

専門性の高い情報をいかに伝えるか。サイトからの集客も可能にしたい

株式会社IICパートナーズは、「日本企業の年金に関する問題の解決をサポートする」を最大の目標に掲げ、自ら資金運用は行わず金融機関から独立した形で企業年金のコンサルティングを行う、中立系コンサルティングファームとして1996年に設立。

世界的な年金コンサルティンググループ(Abelica Global)のメンバーファームでもあり、会計基準の国際化にもいち早く対応。ストック・オプションの制度設計や退職給付債務の評価およびその制度設計といった専門性の高いニーズにも高いクオリティで応え続け、上場企業を中心に400社を超えるクライアントの信頼を獲得しています。

今回のリニューアルの経緯について営業企画部 リーダーの八丁氏は、

「もともと自社でコーポレートサイトの制作・更新を行っていたのですが、事業内容の専門性が高いため、いかにわかりやすく伝えるかという点で苦心していました。また情報発信の頻度も高く、その都度手間がかかっていたので自社での運用に限界を感じていました。そのような中で、ファックスDMだけで行ってきた集客をウェブでも展開しようとの新構想が浮上し、これを契機にコーポレートサイトの全面リニューアルに踏みきりました」

と語ってくれました。

サイト制作に求めるいくつもの条件をクリアしたのが、デジパだった

自社でサイト制作を手がけることができるほどウェブのリテラシーが高かったこともあり、ウェブサイト制作会社選定の目は厳しいものでした。

ビジュアルデザインやコンテンツ企画に強い会社、情報設計やSEOに強い会社等々各方面から強みのあるウェブサイト制作会社をピックアップし比較検討を重ね、いくつかの会社のプレゼンテーションを聞き、最終的にデジパを選んだ理由は下記3点。

  1. Web標準準拠によるソースコードの改善が可能であること
  2. ユーザーが使いやすいサイト情報・構造設計の重要性を再認識させられたこと
  3. 近い実例があったこと(リアルと連動するサイト活用事例:アミタ株式会社様)

品質の重要性はもちろんのことリニューアル公開後のPDCAサイクルがイメージし易かったとのことです。

サイト経由のお申し込みは順調に増加。更新管理もスムーズに

リニューアル後、サイト訪問者の数もサイト経由のお申し込み数も順調に増加。

「情報量の多さと専門性の高さゆえにユーザーの理解を妨げていた旧ウェブサイトを、訪れたユーザーが徐々に理解を深められるよう構造設計しなおし、お問い合わせに繋げる導線をひきました」と、今回リニューアル時のポイントを、ディレクションを担当したデジパの加藤は語ります。

また、CMS(MovableType)の導入により時間もコストも大幅に削減され、効率のよいサイトの運用管理が実施できるようになった点もクライアントに評価されている部分です。